アカウント停止リスク軽減のために、商品が売れたら仕入れた商品を一度自分で受け取ってから購入者に発送するようにしましょう。
ここでは検品や梱包のやり方、発送の流れをご説明します。
検品
商品が届いたら検品しましょう。
また、プロフィール、もしくは商品説明欄に「素人目での検品、採寸となりますのでご了承ください」と書いておくと良いです。
まず商品が届いた時にチェックしておくのは配送伝票です。
配送伝票にAmazonと記載されていると無在庫だとバレてしまうので必ず確認してください。
☆アパレル(洋服、靴など)の場合
・ほつれ、汚れ、傷がないか
・注文したサイズ、色と同じものか
☆雑貨(アクセサリー、インテリア用品など)の場合
・傷、汚れがないか
・注文した商品と同じものか
☆コスメ系の場合
・未開封であるか
・もともと箱がある商品の場合は、きちんと箱に入っているか
・使用期限などの確認
☆家電系の場合
・新品未開封であるか
・通電されていないか
・傷、汚れがないか
・保証書が付属していて、保証印が押されていないか
以上の点をしっかりと確認して、次は梱包にうつります。
梱包
発送方法によっては大きさで料金が決まる場合と重さで決まる場合がありますので、『極力小さく』『軽く』『丈夫に』がモットーです。
アクセサリーの場合
準備するものはこちらです。
商品が届いたときにすでに袋や箱に入っていることが大半ですが、そのショップの名前が入っている場合は別の小さな袋に入れた方が良いでしょう。
商品の大きさに合わせてプチプチ(気泡緩衝材)を切り、包みます。
次に封筒に入れます。
もし発送する商品が複数個ある場合は、入れ間違いに気を付けましょう。
確認して入れたら、両面テープでとめます。最後に配送伝票を貼り付けて完了です。
アパレルの場合
準備するものはこちらです。
届いた段階で商品が透明な袋に入っているかと思いますが、検品の際袋によっては一度破かないと商品が取り出せないものや、袋がボロボロになっている場合もありますので、新しい袋に入れ替えましょう。
また、袋の中に納品書などが入っている場合は必ず抜き取りましょう。
次に宛先の書かれた封筒に入れ両面テープでとめます。
一人の購入者が複数購入したり、商品によっては封筒に入らない場合がありますので、その場合は段ボールか緩衝材に包んで発送も可能です。
靴などは箱がボロボロの場合があります。
このような場合はクレームが来る可能性が高くなりますので、袋に入れ替えて段ボールなどに入れて発送しましょう。
おもちゃなど大きい商品の場合
準備するものはこちらです。
商品の大きさに合わせてプチプチを切ります。
包むときは出来るだけ綺麗に包みましょう。
さらにこの上から緩衝材で包みます。最後に配送伝票を貼り付けて完了です。
場合によっては段ボールに入れて、商品と段ボールの隙間に緩衝材を詰め込むのも良いかと思います。
商品に合わせて変えていきましょう。
家電の場合
準備するものはこちらです。
商品の大きさにあった段ボールがおすすめです
隙間がある場合は緩衝材を詰めて閉じます。
最後に配送伝票を貼り付けて完了です。
また、どうしても商品の大きさに合った段ボールがない場合は、一度プチプチで包んで緩衝材でさらに包むのも可能です。
ただし、段ボールに比べてかなり簡易的なものになりますので、金額が高いものはしっかりと梱包出来る段ボールをオススメします。
家電は特に配送中の破損の恐れがありますので、トラブルを防ぐためにも極力ダンボールの方が良いでしょう。
コスメ(ある程度大きさのある商品、金額の高い商品など)の場合
準備するものはこちらです。
化粧品などはビン類の物が多数あります。この場合は必ず小さめの段ボールに入れましょう。段ボールが大きすぎると、中で商品が動いてしまい割れてしまう可能性があります。
緩衝材も上下左右に満遍なく入れましょう。
コスメ(小さいもの、サプリメントなど)の場合
準備するものはこちらです。
小さい商品はこちらのプチプチ付封筒に入れましょう。
とても簡単で軽量なので配送料金も抑えられるかと思います。
最後に配送伝票を貼り付けて完了です。
各配送方法によって専用の箱などもありますので、上記の梱包方法は一部の例として参考にしてください。
発送
商品の梱包が終わったら発送をします。
発送方法は各配送会社により異なります。
自分の住所と購入者の住所から、配送方法を変更しましょう。
出品の際に選べる『配送の方法』の部分を『未定』にしておくことで、商品が売れた後に配送方法を決めることができるようになるのでオススメしています。
また、メルカリには公式で下記の配送方法も用意されています。
いずれも配送サポートの保証付きなので、是非活用してみて下さい。
(各名称をクリックすると公式HPにアクセスして詳細を見ることができます)
発送が済んだら発送通知を押して完了となります。
次に、取引後の評価についてご説明します。